七五三ではお子様の今後の成長を願って神社へお参りへいきますよね。
それはわかっているけれど、実際当日は何をすればいいの?という人もいらっしゃると思います。
初めての七五三だと当日の流れがわからなかったりしますよね。
そこで今回はお参り当日の流れを簡単に紹介したいと思います。
出典:flickr photo by MIKI Yoshihito
●七五三 当日の流れはどうするの?
当日の流れが事前にわかっていればバタバタすることも減りますよね。1日の流れとしてはだいたい以下の通りです。
① 着付け・ヘアメイク
② スタジオで撮影
③ 神社に参拝
④ 食事会
⑤ 帰宅
各ご家庭で多少違いはあると思いますが、基本的にはこの流れになることが予想できます。
着付け・ヘアメイクに関しては自分で行うことがなかなか難しいと思いますので、プロにお願いした方がいいですね。
前撮りとセットでお参り当日の着付けやヘアメイクをしてくれるスタジオもあるようです。この時ママの着付けとヘアメイクもお願いできるのか確認しておきましょう。
スタジオでやってもらえない場合は美容室を予約しておく必要があります。七五三シーズンになると七五三の予約を受け付けている美容院が多くあるので安心ですね。
ばっちり決めて臨みたいところです。
●お参り、食事会、写真撮影は
大体の流れがわかったところで具体的な内容にも触れてみます。
・写真撮影
スタジオにて写真撮影を行います。事前に前撮りを行っている場合は、当日写真撮影をせずに着付け・ヘアメイク後そのまま神社へ向かうこととなります。
全てを1日で終わらすのが難しいと感じる場合は前撮りを行っておくことをおすすめします。記念になるものなので、子供だけのカット、家族みんなでのカット、いろいろなパターンで撮影してもらうといいですね。
神社でプロのカメラマンに撮ってもらえるロケーションフォトも人気ですが、神社によっては許可が必要な場合があるようなので、こちらを希望される方は事前にお参りをする神社に確認をとっておきましょう。
・お参り
近くの神社や有名な神社で祈祷をしてもらいます。
まず受付を済ましたら(受付時に初穂料を渡す)祈祷の順番がくるまで待機します。
祈祷自体の時間は20~30分程度です。祈祷を終えるとお子様ひとりひとりに授与品を渡され終了となります。
神社は祈祷予約が必要なところや当日受付のところがあり、当日受付の場合は混みあって長時間待たされることもありますので、だいだいどの程度の混み具合なのか前もってリサーチしておき、そのあとの予定に支障がでないようにしたいですね。
大きな神社では七五三シーズンの土日祝や大安日などは大変な混雑となるようです。
・食事会
神社参拝後、お食事会を行います。
お子様が着物を汚してしまわないように、あらかじめ着替えを用意しておくと安心です。
家族だけで食事をする場合は、お子様の好物が食べられるお店で外食や、おうちでお赤飯を焚いてケーキでお祝いしたりとお子様の喜ぶものを選びたいですね。
祖父母や親せきを招いてお食事会をする場合は、割烹料理屋や高級レストランを予約しておきましょう。周囲に気を遣わずに済む個室を選んでおくと良いですね。費用の平均は1人3000円~7000円です。
七五三時期になると七五三プランを用意しているお店もあるので、そういうところを利用してもいいかもしれません。
食事の料金は基本的には七五三を迎えたお子様の両親が出すことになっています。
食事会に来てくれた方たちへは手土産を用意しておきましょう。金額は3000円~5000円くらいのもの。のしは内祝いで。
手土産には千歳飴やお赤飯などが選ばれることが多いです。
家庭によってはそこまでしなくても…という場合もあると思いますので、両親とも相談してから決めておくと良いかもしれませんね。
●まとめ
七五三当日の流れはだいたいイメージできましたか。
1日がかりのイベントとなりますので、なるべくスムーズに行いたいですよね。事前に準備しておけるものは準備しておき、当日慌てないようにしましょう。
やることは多いですがお子様の成長を感じられる大切な行事です。しっかり挑みたいですね。