年賀状は元旦に届くようにしたいですよね。
年末ぎりぎりになってしまうと遅れてしまう場合があります。
確実に元旦に届けるにはいつまでに投函すればいいのでしょうか。
年賀状の投函期限や、それを過ぎてしまった場合のことを紹介しますので、知らない方も知っている方も改めて覚えておきましょう。
写真:フォト蔵 2016年元旦の富士山 posted by (C)たけぽ
目次
●2018の元旦に年賀状が届くにはいつまでが投函期限?
2018年の元旦に年賀状を届けるには、今年の12月25日までに年賀状を投函する必要があります。
26日~28日に投函された年賀状についても、郵便局員さんは、できる限り元旦に届けようと必死の努力をしてくれるのですが、やはり年末は駆け込みでの投函が集中するため、確実に元旦に届けられるとは言い切れない模様。
しかし、届け先が同じ郵便管轄内なら12月29日の投函でも元旦に届く場合があります。
その時の状況によって多少は変わってきますが、元旦に相手先に届くようにしたいのなら、12月25日までには投函するようにと、日本郵便のHPでも書かれています。
年賀状の引き受け開始日は12月15日からなので、早めに準備し、慌てないようにしたいですね。
●もし投函期限を過ぎたらどうしたらいいの?
12月29日以降に投函すると、1月1日以降順次配達されることとなっています。
遅れてしまったけれどどうしても元旦に届けたいという場合は…
・配達日指定で送る
・速達で出す
・自分で持っていく
こういった方法を使えば元旦に送ることはできます。
しかし、配達日指定にしても12月30日までに窓口へいく必要があり、翌日に届く地域でなくてはいけなかったり、速達にしたら12月31日に出さなければ、元旦前に届いてしまったりと欠点はあります。
●年賀状を届けるのに失礼のない期間
年内に年賀状を出せなかった場合や、用意していなかった方から年賀状をもらった場合は松の内の期間内に年賀状をおくるようにしましょう。
松の内は1月7日までです。
一般的にこの期間内であれば、年賀状を送っていいとされています。
でもここでひとつ注意。
1月7日までに年賀状をポストに投函すればいいという意味ではありません。
1月7日までに相手の住所に届かなくてはいけませんよ。
●元旦に出した年賀状は先方にいつ届く
年賀状は遅くても1月7日までに届くようにしなくてはいけないといいましたが、出してからどのくらいで、相手の家に届くのかが気になりますよね。
年明けに送った場合、5日ごろまでは年賀はがきよりも通常郵便の方が優先されるため、年賀状が届くのは通常郵便+1日という日数が最低でもかかるのです。
ですので、地域にもよりますが、元旦に出した年賀状はだいたい同じ市内でも、1月3日ごろ届くようになります。
2017年からはサービス向上のため、1月2日の年賀状配達が中止となっていますので、後回しにせず、早めに行動しましょう。
●年賀状を出せる期間を過ぎてしまったときは?
年賀状が1月7日までに相手に届けられる状況ではない場合、年賀状ではなく、「寒中見舞い」として出すようにしましょう。
寒中見舞いを出すときは、年賀はがきを使わず、通常のはがきで書いてください。
●寒中見舞いとは?送るとき気を付けることは?
寒中見舞いは近年、年賀状を松の内の期間に出せなかった場合、年賀状の返事として使われるようになっています。
寒中見舞いを出す時期は1月7日~2月4日の立春までとなっています。
投函するのは1月末までを目安としましょう。
寒中見舞いを出すとき、相手が喪中の場合はおめでたい言葉を避けるということを注意してください。
●まとめ
年末は何かと忙しく、年賀状のことをすっかり忘れてしまっていた!
そんな方も中にはいらっしゃるかもしれませんね。
でも元旦に届けるためには12月25日までに投函することが基本となっています。
ぎりぎりになって慌てないように、余裕をもって準備しておきたいですね。
やむを得ず、元旦に届けられなかった場合は、松の内の期間中に出すようにし、それを過ぎたら寒中見舞いとして返信しましょう。
今から時間の空いた時にちょこちょこ作成しておくといいですね。