バレンタインデー、あなたは楽しみにしていますか。
日本では、女性から男性へチョコレートと共に気持ちを伝える日として知られていますね。
女性は当日までに入念に準備を重ね、男性は本命チョコがもらえるのかどうかの緊張の1日です。
そんなドキドキとワクワクがつまったバレンタインデーですが、2018年はいつ?何曜日?
また、由来についても紹介しますので、ぜひご覧になってください。
写真:Pixabay
バレンタインデー2018年
2018年のバレンタインデーはもちろん皆さんご存知のように2月14日ですが、気になるのは曜日。
2018年の2月14日はずばり、水曜日です!
学生の方は学校があるでしょうから、意中の相手に学内でチョコレートを渡せますね。
企業では、不動産会社や車のディーラーは水曜日が休みだったりするところもあります。
その場合、義理チョコを配らなくて済む!と喜んでいる女性も中にはいるかもしれませんね。
バレンタインデーの由来とは
バレンタインデーの由来には、バレンタインという人物が関わってきます。
3世紀のローマでは、愛する者がいれば戦場へ出向くときの意思がゆらいでしまうという理由から若者の結婚が禁じられていました。
バレンタインはそれではあんまりだと思うようになり、ひそかにそういった若者たちを結婚させていたのです。
その行いが皇帝に許されず、バレンタインは拷問の末、撲殺されてしまいます。
その撲殺された日が2月14日だったのです。
それから時が流れ、ローマでは2月14日をキリスト教の殉教者を祀るお祭りを行うことに定めたのですが、その時に選ばれたのが恋人たちのために命を落としたバレンタインだったということです。
それ以降キリスト教で2月14日は、恋人たちがギフトやカードを贈り合う日として定着しました。
これが一般的なバレンタインデーの由来です。
今のバレンタインデーから考えると、ロマンチックなことが背景となって誕生したのかと思ましたが、全くそうではなかったのですね。
バレンタインデーが2月14日である理由
バレンタインデーの歴史はローマ帝国の時代にまでさかのぼるのですが、この当時、ローマでは2月14日は女神・ユーノーの祝日でした。
ユーノーは家庭と結婚の神なのですが、このユーノーの祝日の次の日の2月15日にはルペルカリア祭というものが行われていました。
この祭りの間、札によってきめられた男女が一緒にいることが定められていたのですが、これがきっかけとなってそのまま恋愛に発展し、結婚へと進むカップルが多かったのです。
また、バレンタインの処刑の日も2月14日ですが、あえてルペルカリア祭の前日である2月14日が選ばれたといわれています。
このため、キリスト教徒にとっても2月14日は祭日であり、恋人たちの日となったと言われています。
バレンタインデーのチョコレートを渡す時期
バレンタインデーのチョコレートは2月14日当日に渡したいという方が多いと思いますが、色々な事情で当日渡せない場合もありますよね。
そのときはバレンタインデーが過ぎた後より、バレンタインデーの前に渡す方がおすすめ。
必ずしもそうしなくてはいけないわけではありませんが、バレンタインデーが終わった後だと、世間のムードもバレンタインデーが終わった感満載で、渡すタイミングとしてはいまいちですよね。
バレンタインデーが過ぎるとチョコレートも値下げが始まります。
そんな中、チョコを渡すのは気が引けますよね。
もらう側としても、バレンタイン前にもらった方が嬉しいという意見が多いです。
ちなみに、日本では女性から男性へチョコレートを渡すのが基本ですが、海外では男性から女性にプレゼントを贈ることが多いのですよ。
プレゼントも花とカードが定番です。
バレンタインに入籍する人も多いのですが、それは日本と同じですね。
まとめ
気持ちを伝える勇気をくれる日、バレンタインデー。
由来はロマンチックではなく、悲しい歴史の上にできたものでしたが、今では世界的にも恋人たちの日として定着しています。
海外では女性から男性へプレゼントではなく、男性から女性へプレゼントを贈ることが多いので、たまには男性からチョコレートを贈ってみるのもいいかもしれませんね。
素敵なバレンタインデーをお過ごしください。